立志論W

シラバス

講義名(英文)
立志人物伝
講義目的(概要)
ビジネスはコミュニケーション活動によって成り立っており、その活動を担うのは人である。経営資源を束ねる人的資源の重要性はますます高まっている。今後はキャリア形成を含むライフマネジメントの視点から人的資源の活性化を考えながら、組織や経営やビジネスについて考察することが求められる。
この講義においては、近代日本を作った明治期を中心とするわが国の志を実現した偉人の生涯(経営者・政治家・芸術家・作家・ジャーナリスト)の資料やYouTubeの映像を題材に、いくつかの切り口—仰ぎ見る師匠の存在、敵との切磋・友との拓磨、持続する志、怒涛の仕事量、修養・鍛錬・研鑽、飛翔する構想力、日本への回帰—を用いて今日の産業社会で生きるための問題解決の知恵について学び、自らの志とキャリアマネジメント、ライフマネジメントについて深く考える力を養う。
講義分類
ビジネスマネジメント
グローバルビジネス 
到達目標
自身のロールモデルを発見し、最終レポートとしてパワーポイントを用いて「私のロールモデル〇〇〇〇の人生鳥瞰図」を作成し、ワードを用いて「私のロールモデル〇〇〇〇から学んだこと」をレポートできる力を身につける。
授業形態 学外学習
講義、グループワーク、プレゼンテーション 学外学習無
講義の概要
<第1講目>
概要:講義「近代日本のわが国の偉人たちのライフマネジメント」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:立志人物論の位置づけ・「本物の条件」7つの共通項を紹介・エニアグラム
<第2講目>
概要:講義「仰ぎ見る師匠の存在T」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:阿久悠の映像・エニアグラム9つのタイプ
<第3講目>
概要:講義「仰ぎ見る師匠の存在U」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:吉田松陰・高杉晋作・福沢諭吉・北里柴三郎・小泉信三・岡倉天心・横山大観
<第4講目>
概要:講義「敵との切磋、友との拓磨 T」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:志賀直哉・武者小路実篤・正岡子規・夏目漱石・秋山真之・西田幾太郎
<第5講目>
概要:講義「敵との切磋、友との拓磨 U」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:岡本太郎・ピカソ・三島由紀夫・川端康成・大鵬・柏戸・イチロー・松井・ビルゲイツ・スティーブジョブズ
<第6講目>
概要:講義「持続する志」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:牧野富太郎・大山康晴・池波正太郎・原敬・村野四郎・佐藤一斎・市川房江・羽仁もと子・宮城まり子・藤沢周平・徳富蘇峰
<第7講目>
概要:講義「怒涛の仕事量 T」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:寺山修司・手塚治虫・石ノ森章太郎・藤子不二雄・赤塚不二夫
<第8講目>
概要:講義「怒涛の仕事量 U」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:樋口一葉・与謝野晶子・白洲正子・高野悦子・石井桃子・向田邦子・緒方貞子
<第9講目>
概要:講義「修養・鍛錬・研鑽」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:安岡正篤・新渡戸稲造・二宮尊徳・野口英世・サトウハチロー・本多静六・朝倉文夫
<第10講目>
概要:講義「飛翔する構想力」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:後藤新平・水戸光圀・宮脇俊三・辻村寿三郎・嘉納治五郎・松下幸之助・棟方志功
<第11講目>
概要:講義「日本への回帰」 
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:司馬遼太郎・梅棹忠夫・東山魁夷・柳田國男・岡倉天心・小野道風・柳宋悦・古賀政男
<第12講>
概要:講義「人物モデルの人生鳥瞰図作成T」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:ロールモデルの事例図の紹介・人生鳥瞰図作成実習 
<第13講目>
概要:講義「人物モデルの人生鳥瞰図作成U」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:事業家・経営者を紹介・ロールモデルの人生鳥瞰図作成実習
<第14講目>
概要:講義「人物モデルの人生鳥瞰図作成V」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細:ロールモデルの人生鳥瞰図作成実習
<第15講目>
概要:講義「人物モデルの人生鳥瞰図作成W」
事前,事後学習ポイント:取りあげる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心掛がけてもらいたい。
詳細::ロールモデルの人生鳥瞰図作成実習
教科書 指定図書・参考文献
 なし 「遅咲き偉人伝−人生後半に輝いた日本人」(PHP・久恒啓一)
参考URL
http://www.hisatune.net/
評価方法 評価基準
  1. 出席 50点
  2. 毎回の提出アンケート 25点
  3. 最終レポート 25点
評価A+(90点以上): 全回出席。レポートが特に優れている。 
評価A(89〜80点): ほぼ全回出席。レポートが優れている。 
評価B(79〜70点): 高い出席率。レポートが良い。 
評価C(69〜60点): 高い出席率。レポートの提出あり。 
評価F(59点以下): 低い出席率。レポートの提出なし。
他に履修することが望ましい科目 卒業年次生対象再試験の実施
立志系科目を履修するのが望ましい。 実施しない
留意点
次回に取り上げる予定の偉人について、自分なりに調べておくことを心がけてもらいたい。講義で興味を持った人物の自伝や伝記を読んでほしい。 
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