インサイトコミュニケーション

シラバス



科目名
インサイトコミュニケーション
講義目的

文章と箇条書きを中心とするコミュニケーションの欠陥と混乱を克服する「図解コミュニケーション」の考え方と技術を学び、ビジネスの現場で生起する様々の問題を解決する論理的思考力と洞察力を、実践を通じて身に付ける。

到達目標
新聞の社説や「日本の論点」(文藝春秋)の論文などを 1枚の図解として表現できる。
授業形態 学外学習
講義・グループディスカッション・グループワーク・プレゼンテーション・双方向 学外学習無
講義の概要

全 8 講 各 180 分

〔第 1 講〕 図解コミュニケーション概論
概要:図解コミュニケーションの理論を学ぶ
詳細:文章と箇条書きの問題点。図解思考の有効性。具体例の提示。マルと矢印の使い方。

〔第 2 講〕 私の仕事
概要:受講者自身の仕事を題材に、図解の技術を学ぶ。
詳細:各人が取り組んでいる仕事を図解で表現する実習。個人作業。グループディスカッション。全体発表と講評。

〔第 3 講〕 政治
概要:主要 4 紙・琉球新報の政治記事を図解しグループディスカッション、プレゼン。
詳細:割り当てられた政治記事を図解で理解し表現する。各人の個人作業。グループでのプレゼンと議論。全体発表と講評。

〔第 4 講〕 経済
概要:主要 4 紙の経済記事を図解し、グループディスカッション、プレゼンテーション。
詳細:割り当てられた経済記事を図解で理解し表現する。個人ワーク、グループプレゼン、ディスカッション。全体発表。

〔第 5 講〕 図解文章法
概要:図解を用いた修士論文の書き方講座。
詳細:図解で論文全体の構想と関係を把握する。完成した図解を見ながら文章化する作業を体験する。

〔第 6 講〕 文化
概要:日本文化に関する資料を題材に図解に取り組み、プレゼンテーション。
詳細:割り当てられた日本文化に関する記事を題材に図解で表現する。個人ワーク、グループプレゼン、ディスカッション。全体発表。

〔第 7 講〕 選挙公約
概要:国政・都政などの選挙に際し公約を図解し、プレゼンと議論。
詳細:割り当てられた選挙公約を題材に図解で表現する。個人ワーク、グループプレゼン、ディスカッション。全体発表。

〔第 8 講〕 日本の論点
概要:「日本の論点」(文春)を題材に図解、プレゼン、議論。
詳細:割り当てられた小論文を理解しながら図解で表現する。個人ワーク。グループワーク。全体発表。

教科書

毎回資料を配付

指定図書
「図で考える人は仕事ができる」(日本経済新聞出版社) (久恒啓一)
参考文献
久恒啓一の著作
参考URL
久恒啓一図解 Web : http://www.hisatune.net
評価方法
配分(合計 100%) 出席率 50%/講義議論参画度 25%/最終レポート 25% 3 点の総合評価
評価基準
評価: 優(100〜80 点) 授業内での議論への参画度が高く、プレゼンも極めてレベルが高い。
評価: 良(79〜70 点) 授業内での議論に積極的に参加している。
評価: 可(69〜60 点) 授業内での議論への参加ができている。
評価:不可(59 点〜) 出席不良。授業への取り組みが芳しくない。
留意点

≪読む・書く+聴く・話す≫コミュニケーションスキルが経営実践のキーであるので議論には積極的に参画すること
毎回実習を行うなかで力をつけていくので、毎回の出席が望ましい。  

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