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松山真之助著『バランススコアカードの使い方がよくわかる本』に
「久恒氏の図解学」として登場

BSCの特徴は?その(3)
「物語る」・・・物語のテンプレート

物語の秘密は「関係性」にある
『図で考える人は仕事ができる』の著者、久恒啓一氏は、図解というプレゼンテーションは、日本の箇条書き文化に変革を起こすパワーがあると説いています。
その久恒氏の図解学で言えば、関係性とは、つまり「→(やじるし)」のことですね。もちろん矢印は1つだけとは限りません、複数あったり、逆戻りしたりもします。

◆ →=因果関係のほかに、○=テーマの大小関係も久恒さんの図解のエッセンスですが、ここでは特に→に注目してみます。

箇条書きで年度目標を書いた場合でも、書いた人や読む人は、項目と項目の間の関係性を無意識のうちに読み取っています。
しかし、そこに意識的に関係線(→)を入れると、また別の効果が生まれてきます。それは、明確な因果関係です。なぜそれが大切なのかというモチベーションのもとになるものです。
(本文から一部抜粋)          2/4ページ

2003.3.6
中経出版
キャリア開発史 久恒啓一の紹介