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ドラッカーに学ぶ「マネジメント」

ドラッカーに学ぶ「マネジメント」

「顧客創造」に必要なマーケテイングとイノベーション(革新)

 現在はモノ余りの時代です。供給過剰の時代に企業がモノを売るためには、消費者はいったい何を求めているのか、真摯に消費者の声に耳を傾けなくてはなりません。 「顧客満足度」は、こうした事情によって、唱えられるようになりました。

 ドラッカーは企業と顧客の関係において、企業の目的は、顧客を創造するという一点である。それができなければ企業の存在意義はなく、 「企業とは何か」を決めるのも顧客にほかならないと指摘しています。今や常識となった顧客至上主義の視点を、かなり早い段階で主張していたのです。

 顧客創造には、マーケティングとイノベーションが必要です。顧客が何を買いたがっているか、何を求めているかを精査して、それに合わせてよりすぐれた商品やサービスを提供していかなければなりません。

(後略)

2011.7.11
マキタニュース
キャリア開発史 久恒啓一の紹介