折々のうた

十年余の看とり辛からむと友は言ふ
独りになるはもつと恐ろし
                  久恒啓子

『「風あり今日は』(平十六)所収。十年余の看病とあるが、作者によると昭和六十
二年に夫が脳出血、症状が意外に重く、右片麻痺、失語症となった。以来十五年間、看病の明け暮れだっという。その間、子供たちの協力で一年に一度、国内外を旅行してストレスを解消したという。その夫も亡くなり、三回忌をすませた。この辺で「前向きに歩き出そう」と、この歌集を編んだという。右は闘病中の歌。健気な妻の本音。

大岡 信

  朝日新聞 04.12.19
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