久恒啓一の学びの軌跡 図解編 
第2号  2010/2/19

発行:久恒啓一
図解web:http://www.hisatune.net/

図解web探訪 第1回

毎回、私のホームページ「久恒啓一 図解web」の楽しみ方を詳しく解説していきます。

トップページの楽しみ方

基本的なコンセプトとして、全体の構造と部分同士の関係を表現できる「図解」を駆使したサイトです。http://www.hisatune.net/

1999年2月にオープンし、日進月歩で進歩することを目指して今年で12年が経ちました。
これまでの歩みはこちらから。

このサイトは全体として、私の3つの活動分野である「教育者・研究者・社会貢献」を柱に据えています。 教育と研究が土台になって「大学教授としての社会貢献」を支えるという構成としており、 その活動すべてをほぼリアルタイムに見ることができます。

図解の中央の「久恒サロン」は、メルマガとブログとサロンで情報発信とコミュニケーションをテーマにしています。

図解の右側には、私が勤める多摩大学の周辺の鳥瞰図絵を配置しています。 3つのゴルフ場、都立桜ヶ丘公園に囲まれ、多摩川が近くにあり、晴れた日には学舎から冠雪の富士山の美しい姿が見える。 この風景をイラストにしてもらいました。 絵の中には様々なところにリンクが貼られているので、探してみてください。

ページ上部は「最新情報」「最新メディア」「最近著作・代表著作」を並べています。
「最新情報」では、このホームページの更新情報とブログの更新情報が表示されています。
「最新メディア」には、私が掲載されたメディアの紹介、「最近著作・代表著作」は、複数の著作の表紙がくるくると回るようになっています。

----次回からは、図解webの内容についてさらに詳しく解説していきます。

 

1 図解コミュニケーションの理論

<ビジネス・コミュニケーションの達人をめざす> 第2回

3.コミュニケーションのためのスーパーテクニック

 それでは「理解」「企画」「伝達」、それぞれのビジネス・コミュニケーション能力を思う存分発揮するにはどうすればよいのでしょうか。

 ビジネス・コミュニケーションの能力を高める手段として、「KJ法」や「NM法」など、様々な技法が開発されていますが、「KJ法」や「NM法」は、「理解」から「企画」にかけてのプロセスのための技法で、人に伝える段階の「伝達」については苦手なようです。これらの技法にはそれぞれ優れたメリットがありますが、コミュニケーションの3つのプロセス全体に共通する技術となるとなかなか見当たらないのも事実です。

 そうした中で注目されるのがこらから勉強する「図解によるコミュニケーション」です。

 図解によるコミュニケーションはこれまでの文章を中心としたコミュニケーションが持つ限界を克服し、だれもが理解できる明快な方法で、ビジネス・コミュニケーションのパワーアップが図れるスーパー・テクニックといえます。

 例えば書類は見せる相手によって変化させる必要が出てきます。上司に決済を仰ぐ場合と、部下に指示を出す場合とでは、力点の置き方がおのずから違ってきます。

 上司には大まかな資料で説明するが部下には細かなニュアンスまで伝えたい、またその逆のケースもあります。

 課長に5枚の資料でOKをもらった場合でも、「この資料を部長用に3枚にまとめてくれ」という課長からの指示が出る場合もあります。担当常務用として同じ資料を1枚にまとめるなど、同じ文書を作りまわせるビジネスマンが優秀なビジネスマンといわれてきました。

 同一文書を3回も違ったかたちで作る労力は並大抵ではありません。こういった場合、図解コミュニケーションを用いることによって、労力を半分にすることができます。

 3段階の資料を作らなければならない場合でも、内容の本筋は同じわけですから、最初に内容の本筋を図解化しておくことで、あとは各々の資料に必要な補足情報をプラスすれば良いのです。

 上司の意見を把握したうえで大まかな図解を作成し、そこに付随事項をプラスしていける図解コミュニケーションは、スムーズに全体像を説明できるコミュニケーション手段です。

「久恒啓一の学びの軌跡 図解編」(毎週木曜日発行)
編集責任者:久恒啓一
発行元:久恒啓一 図解WebSite http://www.hisatune.net/
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