久恒啓一の学びの軌跡 図解編 
第3号  2010/2/25

発行:久恒啓一
図解web:http://www.hisatune.net/

図解web探訪 第2回

「大学教授としての社会貢献」

前回は、トップページの概要についてお伝えしました。

3つの活動分野である「教育者・研究者・社会貢献」を柱に据えています。
教育と研究が土台になって「大学教授としての社会貢献」を支えるという構成になっています。http://www.hisatune.net/

今回は、「社会貢献」の部分について解説します。宮城大学に勤めていた2008年までは「県立大学教授としての地域貢献」というコーナーでしたが、 多摩大学に移ってから視界を広くとったネーミングに変更しました。 「メディア」、「講演」、「著作」という3つの武器で 社会に向かって発言していく意向をあらわしています。


2008年からは、この「メディア」の欄に、「音声・動画」というコーナーを設けて、
音声や動画で登場したメディアでの様子をアップしています。
現在、続々とデータが集まってきているところなので、是非チェックしてみて下さい。
 
 
 
 
 
 


----次回も引き続き「社会貢献」について、解説します。

 

1 図解コミュニケーションの理論

<ビジネス・コミュニケーションの達人をめざす> 第3

4.図解コミュニケーションのためのメリット

図解によるコミュニケーションには、さまざまなメリットがあります。これらをいくつか紹介してみましょう。

 膨大な文字情報を短時間で理解できる

 オフィスの文書類の大部分は文字情報で構成されています。膨大な文字情報をあまり時間をかけずに処理するためには、図解コミュニケーションが有効です。

 例えばこの技法は、何百ページにもわたる本の要旨をわずか1枚にまとめることもできます。

 寺島実郎氏の大著『二つの「FORTUNE」』(ダイヤモンド社)は、アメリカの有力雑誌「FORTUNE」が組んだ2回の日本特集を題材にしています。真珠湾攻撃の5年前の1936年と日米摩擦が強かった1991年の特集がそれです。寺島氏の論理の骨格が見て取れます。図解のポイントとしては、戦争にいたる5年間とこれからの5年間の連続性の強調や、2つの時代の日本とアメリカの事情、テーマを対比し、日本と日米への提言を目立たせる手法をとっています。

 込み入った情報が全体像として把握できる。

 ベストセラー『脳内革命』の主張を図解で表してみました。脳の構造は複雑で込み入っていますが、著者の主張に沿って脳と心と体の関係を解説し、長寿への道を図解で表現してみました。様々な要素同士の関係が全体として理解できるでしょう。

 複雑な関係が単純化できる。

 文章で表現されると複雑な関係も、図解すれば簡単な形に整理できます。

 「包含」「交差」「並列」「隣接」「分離」「群立」などは図解化することで複雑な関係が単純化され、構造がわかりやすくなります。

「久恒啓一の学びの軌跡 図解編」(毎週木曜日発行)
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