久恒啓一の学びの軌跡 図解編 
第4号  2010/3/4

発行:久恒啓一
図解web:http://www.hisatune.net/

図解web探訪 第3回

「大学教授としての社会貢献」(2)

2001年から「メディアクリッピング」を発行しています。
メディアを通じた自分の足跡が整理されるので、後からもデータベースとして重宝しています。
http://www.hisatune.net/html/02-kenkyuu/media/clip/index.htm

 

 まとめる、記録に残す、データとしていつでも参照できるようにする、という習慣は大学のクラブ活動である探検部時代に身についたように思います。探検では、実際の活動とならび報告書が重要な意味を持っています。記録が失われていればその活動はなかったと同然であるという考え方です。

 その影響が続いていて、ビジネスマン時代もそうだったのですが知らず知らずのうちに報告書や本として形にすることを気を配ってきました。最近、そういったことの重要性を改めて感じるようになりました。


--次回も引き続き「大学教授としての社会貢献」について解説します。

 

1 図解コミュニケーションの理論

<ビジネス・コミュニケーションの達人をめざす> 第4回

4.図解コミュニケーションのためのメリット

 ばく然とした考えが明瞭にまとめられる

 最も大切な自分の仕事をどのようにとらえたらいいのでしょうか。自分の仕事は狭い範囲で完結しているのではなく、部署や会社全体の仕事と関連を持っています。そして会社の仕事は、現在の社会における今日的な課題と直結しています。そういうことが実感できるような段階に達すれば、仕事が面白くなってきます。広い視角で自分の仕事をとらえたいものです。


複雑な情報をわかりやすく伝えられる

 言葉だけでは説明できない複雑な情報も、ビジュアル化すれば他人に伝えやすくなります。 例えば文章によるメモだけで目的地に行こうとするとかなり困難でしょう。

・駅の東口で降りると駅前にロータリーがあるので、線路に沿って東(A駅方面)に進み、スーパーの前のガードをくぐって国道を200mほど行くと歩道橋が見えてくる。歩道橋を過ぎると書店があり、その交差点を右に曲がって50mほど行くと左側に公園が見えてくる。公園に沿って道なりに80mほど進むと、右側に「○○商事」の看板が見える。底が当社である。



 では、略図が加わるとどうでしょう。

  このように、地図などを活用してビジュアル化すると、情報の理解度はぐんと高まります。

 また、イラストも情報伝達の有効な手段として、様々な場面で活用されています。伝えにくい内容も、イラストの活用でわかりやすく早く伝えることができるのです。

 


 ここに今年の「エコノミスト」(毎日新聞社刊)2月号に私が寄せた「21世紀 日本経済の希望と課題」という図解を紹介します。

 21世紀をより良く生きるための希望と課題について図解をし、今行われている様々な改革の成否がこれからの私たちにとって大きなテーマだということを導き出しています。

「久恒啓一の学びの軌跡 図解編」(毎週木曜日発行)
編集責任者:久恒啓一
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