久恒啓一の学びの軌跡 図解編 
第7号  2010/3/25

発行:久恒啓一
図解web:http://www.hisatune.net/

図解web探訪 第6回

図解webの楽しみ方を毎回少しずつ配信していきます。

「社会と共に歩む研究者」(1)

 今回からトップページの3つの円の中でも左下にある「社会と共に歩む研究者」についてご紹介していきます。私にとって「研究者」としての活動と「教育者」としての活動は密接に関係しています。

 「社会と共に歩む研究者」では、二つのライフワークである「図解コミュニケーション」と「人物記念館の旅」の二眼レフ構造にしています。

 大学の講義で、「図解コミュニケーション」系を、マネジメントデザイン1(ビジネス情報デザイン論)、ビジネス情報デザインスタディに生かし、「人物記念館の旅」系は、マネジメントデザイン2(ライフマネジメント論)に生かしています。大学院では、ナレッジマネジメント分野の科目である「実践知識経営1・2」で、この「図解コミュニケーション」系と「人物記念館の旅」系の二つの流れを統合しています。

 ここ数年没頭している「人物記念館の旅」が講義の中にビルトインされたので、現場を歩くことを継続して、新しい情報に触れる必要があるのです。

 

1 図解コミュニケーションの理論

「理解」「企画」「伝達」のための技術を学ぼう 第3回

2.「企画」のための図解表現法

(1) 企画書は図解するとよくわかる

 ビジネスの場面には様々な企画書が登場しますが、企画書の最終目的は、相手の賛同や承認を得ることですから、相手が納得できるわかりやすい企画書に仕上げることが絶対条件になります。

 次の図は、販売計画についての企画案の一例ですが、図解の活用で企画のポイントをつかみやすくすることができます。

 つまり文章だけで構成された企画書より、図解を活用した企画書のほうが、企画の趣旨がよくわかりインパクトも強くなるわけです。

(2) 企画は自分との対話から生まれる

 よい企画はよいアイデアから生まれますが、アイデアづくりを自分自身と対話しながら進めていく方法は、企画の達人となる第一歩としてはとても有効な手段です。

 例えば企画のテーマが「新しい旅企画」であったとします。まずはキーワードになりそうな言葉を思い浮かべ、出てきた言葉を書き出します。さらに手近な雑誌や書籍などの中からテーマに関連がありそうなキーワードを探し出し、次に書き出したキーワードを並び替えながら、お互いにつながりがあるキーワードがないか探します。つながりが見つかったところで核となるキーワードを紙の中心におき、全体の配置を考えてみます。

 

「久恒啓一の学びの軌跡 図解編」(毎週木曜日発行)
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