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2002/9/12 (木) 05:53:29 久恒啓一
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野田先生が毎週の出来事や所感を葉書一枚分
にまとめて、親しい人に送り続けている
媒体「ラポール」に私のことをかいていただき
ました。読者数は財界・官界・言論界・学界、
そして芸能界の2000人!
感激です。


Rapport―410 2002年9月12日

図解革命が始まった

野 田 一 夫
 
 場所を教えるには「地図」が,また事象の推移や比較を示す
には「グラフ」が,言葉より遥かに有効な伝達の手段だという
ことは誰でも知っています。しかし,学術書から小説にいたる
まで,膨大な文章の内容を理解するには「図解」が一番得策で
あるということを知っている人はごく少数です。いや,知って
いても,技術としてそれを身につけている人は目下のところま
ずいないといっていいでしょう。わが国を含めほとんどの国で,
この技術を正規の授業で教えている学校がないからです。
 このことに逸早く気づき,その技術を自ら開発しながら仲間
を増やし,著作や講演を通じて地道に世間に訴えつづけてきた
のは,久恒啓一君です。僕が知り合ったのは,同君がまだ日本
航空の広報課長をしている時でしたから,十数年も昔のこと。
同君の初期の著作を読んだ僕は直ちに,何とかして同君を(冗
長でへたくそな文章の論文や著作が氾濫している)大学の世界
に招こうと決意しました。宮城大学の創設に当り,「事業構想
学部」という前代未聞の学部設置を計画した時点で,日本航空
のトップに直接お話しし,僕の決意は遂に実現したのです。
 結果は上々。(真に役立つ授業によって)学生間の同君の人
気は抜群であることはもちろん,(相次ぐ著作や講演によって)
世間での同君の評価と知名度は急速に高まりました。昨年末刊
行された『図解仕事人』(光文社新書)は新書部門のベストセ
ラーとなりましたし,『図で考える人は仕事ができる』(日本
経済新聞社)は今年5月発行以来圧倒的な売れ行きで,このとこ
ろ新聞の読書・広告欄には同君の名前が出ていない日はなく,
“仕掛人”の僕は密かにほくそえんでいます。次に同君が計画
しているのは『図解ドラッカー入門』(仮題,かんき出版)。日
本発の「図解革命」がいよいよ始まろうとしているのです。
 
 
 

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