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[1166] “図で考える人”は“文章で勝負”する!?コメントをつける 削除
2002/9/26 (木) 22:18:41 久恒啓一
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作家の野村正樹さん(知人)のホームページで
下記の文章を見つけました。
目のつけどころが違いますね。

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 最近読んで「なるほど!」と感心した1冊が
久恒啓一氏の『図で考える人は仕事ができる』
(日本経済新聞社)です。
図解の薦めのベストセラー本ですか、
じつは“2つの隠し味”があることに気づきました。

1.「文よりも図のほうが分かりやすい」と解きつつも、
 文中の図は参考程度で、すべての記述は文章で記され、
分かりやすい。
2.「文章の「てにをは」にこだわるのは面倒だから
図解がよい」との趣旨を
 述べているが、本文の文章は「てにをは」も含めて
丁寧に配慮されている。

つまり、本当に分かりやすく、読みやすい情報伝達には
「上手な日本語の文章」を書くのがベスト!という
“逆説”かも。
奥深い名著だと実感しました。
ぜひ、じっくりと熟読をお薦めます。
 

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