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「構想図」
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2002/9/27 (金) 06:18:44
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久恒啓一
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総合学習の参考書としてあげられていました。
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『図で考える人は仕事ができる』 (久恒啓一・日本経済新聞社) 8月16日(金)
研究推進委員会で紀要に出てくる「構想図」について話題になった。そこで何か参考図書はないかと捜したところ、この本を見つけた。
著者は、図解による読解法を上げている。簡単に言えばキーワードを丸印で囲み、他のキーワードとの間に線や矢印を引いたりしながら
図にしていくということである。
図解の特徴は、コミュニケーション能力を高めることで「理解」「思考」「伝達」することができるようになる、というのである。
3章の「図解はこうして描こう」で次のような手順を示している。@まず、大きくとらえる。Aキーワードを見つける。Bマルと矢印を使うだけで十分。Cタイトルとコメントをつける。D重要なことは真ん中に置く。E数字は図をイキイキさせる。
さらに5章には「図を使えば、仕事の能率が上がる」と記されている。その中で「仕事と作業を区分けせよ。」ということばを見つけた。
付け加えて「図解文章法」もあるという。そこで、図解の練習であるが、「新聞の社説」がよいと書いてあった。
この本には図解の例が少なくてわかるようでわからないところが多いので関連図書をもっと読んでみたいと思った。
おもしろい本である。
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