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書評マガジンWebookで紹介されました!「勉強してはいけない!」
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2003/11/5 (水) 08:38:55
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久恒啓一
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頭っぷしの強いヤツは、足元をとことん掘る。
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●今日の一冊:【できる人になるには勉強してはいけない!】
“職人ビジネスマン”のすすめ
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|著者:久恒啓一 (
http://
www.
hisatune
.
net
)
|青春出版社|2003年 11月
|ISBN:4413034201|1,400円|
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「勉強してはいけない!」・・わぁーお、なんて心地よい響き。タイトルの魅力に引き寄せられた方も、本書を読み進むとナァールホドという感嘆とそれなら俺も・・という勇気が湧いてくるに違いない。
本書は、久恒さんがどんな風に「仕事」に向き合ってきたか、そして、これからの人はどんな姿勢で仕事をすればいいかを逆説的なタイトルを使いながら語り明かす。
一年ほど前、久恒さんが青春出版の若い編集者と打ち合わせていたとき、編集者の当初の意図に反し「勉強なんかやったってダメなんだ。自分の仕事に全力を注ぐことが大切なのであって、むしろ勉強していけない」といった論調でまくしたてたという。それじゃぁということで本書は生れた。
普通の「勉強する」ということは、本や先輩のやり方や規則を理解して、「分かった気になる」・・という意味だ。学校の勉強の延長線上にある。しかし、リアルなビジネスの世界は、そうはいかない。答えのないところに(しかし、答えあちこちに落ちているのだが)解決策を見つけて実行していくのがビジネス社会だ。
そこでは、普通の勉強ではなく、現場に根ざし、自らの頭で考え抜くことが重要になる。
普通は、勉強した知識+経験という素材をもとに、この仕事はこうやればいいんだな・・・なんてすぐに納得してしまう。久恒さんは、そうじゃないという。問題の本質は現場にあり、現場を自ら覗き、自分でとことん考えぬいてこそ、知識+経験+αが生れるという。αは「頭っぷし」とも表現されている。既成概念を「勉強しすぎた人」はもはやお呼びでないのだ。
久恒さんが元勤務していたJALでの仕事、そして現在の宮城大学での広範な活動などを織り交ぜながら、できる職人ビジネスマンのコツを伝授し
ている。」
家の机にこの本を置いていたら、子供が「えっ???」という顔でタイトルをしげしげと眺めていた。(君には10年後くらいに読んで欲しい)
やはり、仕事は「上手にこなす」んじゃなくって、「とことん足元を掘り下げる」ことなんだねぇ。そうすると地下水脈にぶち当たって一流への道が開ける。よっしゃぁ・・掘るぞー!
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<オススメ度>
★★★★★+頭っぷしの強さ
<読んで欲しい方>
・なんか先輩のいうこと古いんだよねっていう方
・この一年で何かを変えたいと思う方
・勉強好きな方
<欲しくなっちゃった方は>
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久恒さんのビジネスマン教授日記はオススメ!
(僕も読んでます)
→
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