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Tulipaさんの書評です(勉強してはいけない!)
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2003/11/30 (日) 14:08:37
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久恒啓一
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著者は、正確には勉強しすぎてはいけないと説いています。勉強する人たちはあたかも、受験のように勉強すれば答えが見つかると思っているが、世の中はそんなに甘くないと説いています。現場で考えろと、そして、自分で答えをだせと。
勉強をすると、すればするほど、自分の無知に気がついて、またまだ、自分の知識はたりないと、ますます、勉強にのめり込み、同僚とのコミュニケーションを軽視して生きた知恵をから離れ、現場から得られる手がかりを軽視して、机上の理論を振りかざして、ますます、課題解決から遠い位置に立っている自分が見えなくなると警告しています。
では、どうれすればいいのか。
1.基本的な知識がないときは、一通り、本などを読み知識を得る。
2.いいだしっぺになって、問題の責任者になり、主体的に取り組む。
3.現場の声を真摯に聞く。紙のレポートではなく、現場に行って人と話す。
4.自分で一生懸命考える。「そもそも」に立ち返って考えてみる。
ちなみに、花形ではない分野、どちらかというと地味な分野が、競争がなくて結果的に、楽に成果を上げられて注目されるそうです。
本書でふれられているおもしろなと思ったアイディアは、
・十冊の本より、(最先端の人との)一回の飲み会。
・自分のホームページに作ったサロン。−いいですね。
・精読すべき本は、図解する事が大切。←本当は、この日記も図解にしたい!!
・いいネットワークを作れる人の第一条件は、「語るべきことが豊富にある」
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