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2004/2/24 (火) 11:45:28 つねとみ@知研ディジタル分科会HomePage
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▼ 吉澤佐江子(岡山・大学院生)さん
> 2月20日は、貴重なお話しありがとうございました。
> ”勉強してはいけない!”
> と伺い、なんてすばらしい先生なんだ!
> と思いましたが、
> 2次会で「学生は勉強しなさい」といわれ、
> やっぱりかと思いました。。。


う〜ん、学生は「勉強」が仕事ですからね。
でも、「勉強」と言う言葉を単に「講義の内容を
暗記して試験でよい点を取る」と捉えるのか、
それとも、講義の内容を問題提起として、自分で
徹底的に調べ上げ、自分なりのビジョンを構築するのも
(社会人にとっての)仕事と同じではないかな。

中・高卒や大学中退でもビジネスの現場で成功を
掴んでいる人をたくさん知っていますが、
皆さん総じて「勉強熱心」ですよ。

アルバイトするにしても、単に時給を稼ぐために
「作業」をするのか、そのアルバイトで与えられた
仕事の裏にあるシステムを読み解くために働くかで、
結果は大きく違います。

学生ビジネスプランコンテストである中国留学生の
発表を聞いたとき、彼は国内の大手ファーストフード
チェーンでバイトしているそうですが、その企業の
運営マニュアルを学び、中国の風土にマッチング
させたレストランを開業させたいと意気込んでました。

イニシャルコスト・ランニングコストの分析から、
メニューの展開事例(日本と中国の食習慣の違いを考えて)
店舗レイアウトと資金計画まで発表していました。

残念ながら大賞は逃しましたが、その計画の実現可能性は
日本人学生よりはるかに高かったように思います。

実際の事業化するための『学び』なのか、それとも
目の前の学科試験や就職試験を突破するための勉強なのか

「勉強」という言葉の固定概念を取り払うと見えるものが
あると思います。

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