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勉強してはいけない？図解の効用
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2004/3/1 (月) 16:00:39
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つねとみ＠知研ディジタル分科会
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現代はいろんな便利なものが次々出てきて、だんだん人間は努力する場(というか、努力する習慣を身につける場)を失ってきているのではないかと最近思います。
電卓が出てきて、ソロバンをやらなくなった。
電子辞書が出てきて、辞書を引かなくなった。
ワープロが出てきて、手書きで文章を書かなくなった。
先日、ある会社の入社試験を受けて愕然としました。
筆算ができない。漢字が思い出せない・・・
20代の頃は就職の筆記試験なんてほとんどパーフェクトだったのですが・・・パソコンに頼り切るとどうなるとどうなるか、身にしみて感じました。
図解セミナーの参加者で、「図解するって以外に大変ですね。パソコンに文章を入力したら、図に自動変換するソフトがあればいいのに」なんて言う人がたまにいますが、「図解する」というのは、「単に情報の受け手に楽をさせる」と言うだけではなく、「情報発信者側の思考力を鍛える」意味の方が大きいのかなぁとつくづく思います。
頭の体操ですね。
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