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[4342] 九州大学探検会(創部40周年記念会)の探検講座で講演 コメントをつける 削除
2004/11/21 (日) 21:10:52 久恒啓一
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20日(土曜日)、
11時から、九州大学探検会の発足総会に出席。1964年創部で、私は1970年入部。3年生の時に、キャップを勤めたクラブ。会長、副会長、事務局長を選出し、規約を確認。
大学卒業以来はじめて会う顔もちらほらで懐かしい。OBが40人、現役が20人。

午後は、探検講座として3つの講演が行われた。
最初は、松本征夫先生。75歳だが、先週ヒマラヤから帰って来たばかりというので驚いた。坊がつる賛歌の作詞をした人。テーマは「探検と人生」。今西欣司、西堀栄三郎、森下正明、中尾佐助、川喜田二郎、梅棹忠夫、加藤泰安、吉良辰夫、槙有恒、深田久弥、長沢和俊、本多勝一などの探検界の著名な人物との交遊(人の縁)を披露。「探検はロマンティシズム」。山、沢、岩だけの世界からこういう人物の影響から、生物、砂漠、歴史、地理などに世界が広がった。九大、長崎大学、山口大学でアンナプルナ、南極越冬副隊長、斉州島、尖閣諸島、八重山、南西諸島、シルクロード、ローラン王国など現在に至るまで探検をしてきたのに驚く。「登山家は、よく読み、よく登り、よく書く」、これは探検も同じだと閉めの言葉。大学2年のときの、大山スキー合宿や奄美諸島遠征でご指導いただいた先生だが、成長を続ける物凄いエネルギーに触れさせってもらった。

次は、京都大学の藤原先生。私より6歳上の先輩だが、この先生とも長い付き合い。臨床心理の大家。「心の探検」がテーマ。「偉い人はいつのこれからを語っている」「専門的教養知」、、、、、。

最後は私で、テーマは「探検精神と図解コミュニケーション」。就職した探検部員のその後を語った。卒業以降も社会を対象とした探検をやってきたというオチにして終了。

その後の交流会は出れなかったので、2次会に出席。
深夜まで語り合って、楽しかった。


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