[4574] 腑に落ちましたコメントをつける 削除
2005/7/17 (日) 05:38:22 本山賢治
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『合意術』の書評その1です。

『合意術』、読了しました。
そして、腑に落ちました(=深く理解でき、心の底から納得し、この本を読んでよかったと思いました)。

今、「深く理解でき」と書きましたが、私の場合は、図読しないと深く理解できないので、自分なりの図解の七つ道具(=A4無地のスパイラルノート、0.9mmのシャープペン、蛍光ペン、4色ペン、辞書、パソコン、ポストイット)を置き、手を動かしながらの読書になります。
ですから、本一冊読むのに、机の上は図解の七つ道具でいっぱいになってしまっています。

さて、今回図読していて楽しかったのは、「よい合意」と「悪い合意」の違いを図解していく途中で、腑に落ちる⇔腑に落ちないい、説得⇔納得とかいった本文中にある言葉の他に、本文中には無い対比語を辞書で調べながら図にしていったことでした。

久恒先生が常々おっしゃっていますが、「自分の関心や目的意識を中心に読んだら、この本はこうとらえることができたと割り切って読めばいい。読書とは、本来そういうもの・・・」という気持ちで本を読むと、読書も楽しいですね。

それに、人間誰でも、朝起きてから寝るまで、合意形成の必要性の連続ですから、応用範囲は広いですし、奥が深いですよね。
今自分にとって一番大事なことを深く掘っただけでも、面白そうです。

この連休中、もう一度読んで、すごく興味がある部分を図解してみます。

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