| 今朝久し振りに地震がありました。宮城沖地震が20
年以内に起こるのは99%と言われてますが、本当に
怖いのは長町利府断層です。手元の98年9月の河北
新報によれば,同年9月15日に震度4の直下型地震が
ありました。この地震で長町利府断層の最深部が崩
れました、これが大地震を起こす準備段階に入った
ことを示す。阪神大震災や日本海中部地震
(S58年津波で50人位死亡)も同じパターンで、最
深部が崩れた後、20〜80年後に巨大直下地震が発生
してるそうです。宮城県沖は死亡が20〜30人位と言
われてますが、長町利府断層は阪神大震災と同じ
震度7と想定されるので、阪神との人口比からすれ
ば千人か二千人の死者が出る可能性があります。
地盤の柔らかい場所、耐震未対策の住居は要注意で
す。何たって直下型は千年に一度の大地震ですから。
ちなみに長町利府断層はインターネットでも検索出
来ますが、286号線、宮沢橋、フルスタ球場近くを
通って利府に行ってます。崩れた最下部は愛子の
地下12kmですから仙台市内は断層の上に乗っかっ
ています。
命に関わることですから心して取組みましょう。
98年9月15日の新聞が必要でしたら差し上げます。
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