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2002/6/7 (金) 07:13:42
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久恒啓一
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ξ
▲▼▲ 「仕事ができる人」をしんのすけ的に定義すると
Web ◎◎ k 絵が描ける人 + 心をつかめる人 である。
| △ | 両方できればサイコウである。
\e/ 今日は、絵(図)を描くことの面白さ、楽しさ、
^□~ 素晴らしさにシゲキックされる本をご紹介。
/> 真之助
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■ <ワン・チョット>
「図考=図で思考する。ビジネスも人生も図考だぁ。」
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■ <忙しい方はここだけ>
最近バランス・スコアカードという経営手法にはまっているが、実際にそれを
実践する中で強く思うことは「考える」ってどんなこと?あるいは、「思考」
ってなあに?といったことだ。
考えることと、まとめること、伝えること、プレゼンすること・・・それらは
一連の思考プロセスの中で密接につながっている。そして、その過程はは闇雲
に試行(思考)錯誤すればいいものではなく、メソドロジーやフレームワーク
といった先人の知恵を活用したほうがいい。
マトリックス、MECE(もれなくダブりなく)、ロジックツリー・・・など
など様々な視座(perspective)の方法論がある。それぞれに面白い。
どれも共通するのは、長々とした文脈をたどる文章ではないこと、箇条書きの
リストでもないこと、たて横の空間や時間軸をイメージさせるビジュアリティ
が潜在的にあること・・・などであろうか。
そしてそれを一言で言えば、本書のテーマである「図で考える」ということに
なる。
本書は、いまや図解の権威(といってもいいだろう)となった著者が、図で考
えることのすばらしさ、楽しさを語る本だ。これまでの図解によるビジネス実
践と様々なエピソードを交えながら解説してくれるところが楽しい。
「理解・企画・伝達」という創造的思考のプロセスに「図」という「鳥の目」
を用いることで、具体的な事実や事柄の関係性を整理でき、さらに“見えなか
った補助線”を浮き立たせることができるのだ。
思考と図解。ビジネスに使える図解の力、ロジカルシンキングに使える図解思
考の面白さに触発されてみよう。
なんだか、仕事も人生も楽しくなりそうな気がしてきたぞ・・。
おすすめ度は、 ★★★★★+図考の時間
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