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「理解力」「企画力」「伝達力」、「コメント力」「段取り力」「まねる盗む力」その1
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2002/3/10 (日) 22:34:34
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管野
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3月10日(日)
「声に出して読みたい日本語」の著者 齋藤 孝 さんの
講演を聴きました。情報の共有化の観点から、投稿します。
久恒先生「理解力」「企画力」「伝達力」
齋藤先生「コメント力」「段取り力」「まねる盗む力」
ともに、大切な力だと思います。重なる部分も多いと思います。
お二人とも、私にとって、すばらしい師です。
***********************日本語力を鍛える読書
講師:明治大学助教授 齋藤 孝
日時:14年3月10日(日)2時〜3時50分
会場:県庁第3庁舎講堂
−概要−
○国語を体育としてやる。体を使って読み、技や「型」として体に身に付ける。
○「型」の成功例、数学の九九算と相撲の四股。
○「型」とは、完璧に、常にできるもの。
○「型」とは、超人の技をまねれば、一般の人でもある程度までいけるように するもの。
○学校の元々の良さは、「強制」と「緊張感」があること。
○「量質変化」=「技化(わざか)」。(例)、テニスのサ−ビスの練習、30 回無意味。300回意味ある。
○親と教師の役割。「量」→「質」(いつ転化するか)、の見通しをもつこと。
○手前でやめるからダメになる。量→質の臨界点がある。
○読書は、高度の技術である。(例)教護院にいる子ども、本が読めない。字 を読み続けることができない。読書には、忍耐力が必要である。
○読書には、技術が必要である。年をとれば自然と身につくものでない。自然 と自転車に乗れるようにならないのと同じである。
○「腰腹」と「屁理屈」には、相関関係がある。屁理屈を言う人は、やりたく ないからである。勇気がないからである。
○意気を吸う時に、意識が飛ぶ(集中がキレル)。
○丹田呼吸法。3秒(吸う)→2秒(止める)→12秒(吐く)。これを繰り 返す。
○イチロ−は、1秒間に、たくさんのことを考えることができる。
○日本経済の下り坂の原因は、初等教育の優位性がなくなったこと。
○子どものレベルに内容を合わせる必要がない。
○本物を子どもに与えるべき。6〜7割分かれば十分。
○本は、最後まで読む必要がないとことに気づかせる。
○2割読めば、8割は分かる。
○トレ−ニングで大切なことは、何をねらってのトレ−ニングかを、明晰にす ることである。
○日本人は、会議の持ち方が下手である。主観と客観の区別がつかない。
○読んでリズムが悪い、響きが悪い文は、悪い文である。
○夏目漱石の文が、好かれるのは、漱石は落語が好きであったことに因るので はないか。
○読書する人と、しない人では、話す内容において、意味の含有率が違う。
「その2」に続きます。
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「声に出して読みたい日本語」
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2002/3/12 (火) 07:47:38
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久恒啓一
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今話題の著者ですね。
独特の切れ味のよい言葉が
並んでおり、人気があるのを
うかがえます。
まだ読んでいないので早速
手に入れます。
ありがとうございました。
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