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[1240] 概念図の書き方についてコメントをつける 削除
2002/10/8 (火) 15:51:42 外山絹子
wall.kyohosen.ac.jp / Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)

初めてお便りいたします。
先生の図解表現に関する文献を何冊か読ませていただいています。
私は現在、看護教育において看護に関する問題解決技法について教えています。(看護界では看護過程といいますが)
患者さんの健康問題をとらえるためのロジックな思考を教える中で、問題解決への道筋の1つとして、患者の全体像(患者の概念図ともいいます)を描くことを勧めています。しかし概念図は訓練が必要といわれているのですが、看護の領域には概念図を訓練するための教科や先生が不在といえます。図式の意味と連関のさせかた(構造化・関連を示す→や内包されたもの・影響されるものなどの図式化など)を学習しつつ学生に教えていますが、平面的な概念図になりがちでいつも悩んでいます。
 医療や看護に関する文献は非常に長く使用される字句も難易度が高い医学用語が多く、難解な長文が多いので、学生が文章を読み、把握するのが非常に困難になっているのが「頭の痛いところ」です。まさに複雑な患者さまの状況や病気について理解し、これらを構造化を図解するのが大変なのです。複雑な状況や分析内容について図式化できると全容が明確になっていくのがわかります。
看護の領域分野にある対象に是非、図解表現についてお教えいただける場があればと願っているのですが、通信システムで学習できる場などがありませんか?
また講演を依頼してもよろしいのでしょうか?
 お忙しい中申しわけありませんが、お返事が頂ければ幸いです。  迷える子羊の看護教員(外山 絹子)より


[1244] 看護コメントをつける 削除
2002/10/9 (水) 08:24:15 久恒啓一
exserver3.myu.ac.jp / Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)

▼ 外山絹子さん

医療関係では、看護や保健の分野で図解に関心が
高まっているように感じています。
「かんごきろく」への連載や、月刊看護への執筆
依頼、保健婦対象の大会での講演依頼などがありました。
看護関係では、宮城大学にも看護学部がありますが、
学生は教科書が難解で苦労しているようです。
私の大学の学生たちは図解表現ができる人が多いので、
社会でははやく戦力になっていると思います。

今のところ、インターネット図解塾という講座を
ひらいており、50人ほどが3ヶ月の期間で学んでいます。
次回に参加されてはいかがでしょうか。
このホームページに入り口があります。



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