久恒啓一図解Web:久恒サロン

[1476] はじめまして。質問です。

▽ 2002/11/24 (日) 02:36:59 ▽ 大谷剛〔HomePage〕

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久恒先生、こんばんは。
ならびに、サロンの皆様、はじめまして。

「図解仕事人」にて、久恒先生に興味を持ってしまいました、大谷といいます。
今後、よろしくお願いします。

さて、最近びっくりしたのですが、
この前テレビの該当インタヴューで、
２０代に対する「太平洋はどこ？」という質問に、
正解率が４０％くらいしかなくて（うろ覚えなので、間違えてたら、すみません）、
かなりショックでした。

小学校で習うことだし、
湘南とか遊びに行けば、見えるのは太平洋なのに。
因みに、アフガニスタンは正解率３０％でした。

これは、非難ではなく、
皆さんがこの結果をどう思われるのかを、
お聞きしたくて、投稿しました。

大学の地理学出身の私としては、
ここまで若者の（といっても私も２６歳ですが）
地理的興味が薄れていることに関して、
非常なショックと、得も言えぬ不安を感じました。
久恒先生も、「図解仕事人」で、
地図を思い浮かべて、図解能力を鍛えようとおっしゃっています。久恒先生、これに関して、どう思われますか？

[1477] 興味や面白みが・・・

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▽ 2002/11/24 (日) 14:49:54 ▽ 本山賢治〔HomePage〕

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▼ 大谷剛さん

> 大学の地理学出身の私としては、
> ここまで若者の（といっても私も２６歳ですが）
> 地理的興味が薄れていることに関して、
> 非常なショックと、得も言えぬ不安を感じました。

大谷さん、はじめまして。
大谷さんより１０数歳年上の本山賢治と申します。

大谷さんの書き込みを見て、「自分も似たようなもんだなあ」と感じました。
今、目の前に日本地図や世界地図を出されて、「ここはどこ」と聞かれても、わからないところだらけに違いないからです。

●

今日立ち寄った本屋さんで、『地図から経済を読むと面白い』という文庫本を見つけました。
このように、地図と経済・文化・・・などについての文章を組み合わせて考えると、興味もわき、記憶にも残るでしょうね。

ただ、「ここは、とうもろこし地帯とか小麦地帯・・・」と言われても、暗記するだけですからね。

[1478] Re:興味や面白みが・・・

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▽ 2002/11/24 (日) 15:14:18 ▽ 大谷剛〔HomePage〕

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本山さん、お返事ありがとうございます。

> このように、地図と経済・文化・・・などについての文章を組み合わせて考えると、興味もわき、記憶にも残るでしょうね。
>
> ただ、「ここは、とうもろこし地帯とか小麦地帯・・・」と言われても、暗記するだけですからね。

そうですね。確かに暗記対象としての地理は、
学生時代に何度もうんざりした記憶があります。
ただ、高校生のときに、
世界の国名と首都名を暗記させられて、
テストされたとき、暗記しながら、
「なんの役に立つのかなぁ」なんて思っていましたが、
今、ニュースや新聞に接していて、
「カブール」って出てきたら、
「あぁ、アフガニスタンの首都で、場所はあの辺・・・」って、
頭の中に、地図が浮かんでくるということに結びついていると思います。
そのテレビのインタヴューでは、朝鮮民主主義共和国の位置も問題に出していましたが、
やはり、正解率は低かったです。
アフガニスタンと、日本の位置関係、
朝鮮民主主義共和国と日本の位置関係、
太平洋と日本の位置関係っていうのは、
歴史的にも経済的にも外交的にも、
いろんな世界情勢含め将来的にも、
大切な知識なのではないのかなと思います。
そのあたりは、いろんな意味で、
日本人に危機感が足りないということに結びつきますし、
また、「ぬるま湯ニッポン」と言われても、
反論できない気がします。

もっと２０代の方は、血気盛んな時期だと思いますので、
間違っていても批判されてもかまわないから、
ガツンと自分の意見をぶつけることができるくらいに、
せめて、必要な知識は身に付けてほしいと思うのですが。
暗記だけの地理ではない、生きた地理もたくさんあるのですから。

（言葉遣い、荒れていて、気に触られたらごめんなさい）

[1479] ビジネス図解マガジン第８７号・・・生きた地理

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▽ 2002/11/24 (日) 18:21:05 ▽ 本山賢治〔HomePage〕

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▼ 大谷剛さん

> 暗記だけの地理ではない、生きた地理もたくさんあるのですから。
久恒先生のビジネス図解マガジン第８７号（最新号）が、今回のテーマにちょうど重なっているんじゃないでしょうか。
アフガニスタンと日本、朝鮮民主主義人民共和国と日本との関係を図解して、ＯＵＴＰＵＴしてみたらいかがですか。

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