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2003/1/25 (土) 07:52:52
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久恒啓一
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Issued: 2003/01/20
図で考える あなたは賛成派？
久恒啓一著 コミュニケーションのための図解の技術 日本実業出版 より
図で考える！図で発想する！みるみる仕事の成果があがる！
図で考える人が成功する。
図にすれば、何でもよくわかる！これからは「図解思考」でいこう。
図解でビジネス・コミュニケーションの達人に。
新聞・テレビで、多くの「図解」が用いられる。仕事の場面では、「パワーポイント」を用いた「図解」によるプレゼンテーションが、ごく普通のこととなってきた。
一方、自分の世界に流れ込んでくる情報は、２、３年前と比較しても、明らかに量が多く、これらの情報をきちんと整理すれば、自分の仕事や生活に役立ててゆけるのに、また、情報を他人にうまく伝えることもよりよくできるのにと、悩む私が、上記のような、「宣伝文句」に抗することが出来るわけもなく、書店で、手にした本７冊。
久恒啓一 コミュニケーションのための図解の技術 日本実業出版
久恒啓一 図で考える人は仕事ができる 日経新聞社
久恒啓一 図で考える人の図解表現の技術 同文館出版
永山嘉昭 説得できる図解表現２００の鉄則 日経ＢＰ
西村克己 図解する思考法 日本実業出版社
矢矧精一郎 「図で考える」人が成功する 成美文庫
岩田昭男 ビジュアルシンキング仕事術 扶桑社
確かに、情報を理解し、問題解決に結びつけるには、「図解」が有効のように思えます。
従来は、「思考する」というと、文字や文章と考えたが、それは一部で、図や絵を使って「眼で考える」方法もある。図やグラフにより、筆者の言わんとすることがパッと頭に入るのは、よく経験することである。図やグラフが計り知れない効用があることは、パソコンソフト「パワーポイント」の普及を見ても理解できる。テレビや映画で育ったビジュアル世代が増えてきたことも、世に図解があふれる要因の一つだろう。
仕事の面では、企画書などの「図を使って考えさせる、説明する」という機能は、十分受入られているし、「図を使って、発想や問題解決の手段を見つける」機能は、創造力や問題解決能力を高めてくれる期待がある。
また反面、「図解」が完成したとたんに、判ったと思考が停止してしまうような危険を感じます。これらの筆者は、異句同音に、「図解」に結論は無く、改善を積み重ねるべきだと言っていますが。
結論として、日頃、論理構造が判りにくい文書、結論があるような無いような文書に悩まされているので、論理のある文書は「図解」できる、「図解」には正解はないという筆者各位の言葉を頼りに、挑戦してみることは、ムダではないと思います。
参考書として、おすすめは、久恒啓一著「図で考える人の図解表現の技術」
久恒氏は、現在宮城大学事業構想学部教授として活躍中、実践面での活躍の裏付けも豊か。
彼のＨＰ 久恒−図解ＷＥＢＳＩＴＥ
http://
hisatune
.
net
も参考になる。
（文責：児玉）
■ 関連リンク
■ 久恒−図解ＷＥＢＳＩＴＥ
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こういう読み進め方もあります
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2003/1/25 (土) 10:07:18
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本山賢治 〔
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〕
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▼ 久恒先生
図解に興味を持って、久恒先生の本を読もうかと思った場合、内容が基本的で誰にでもわかるものから専門的なものへと読み進む例です。
『図解仕事人』
↓
『図で考える人は仕事ができる』
↓
『描ける！ ビジネス図解』
↓
『図で考える人の図解表現の技術』
[1791]
これはいいアイデアですね！
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2003/1/25 (土) 12:01:57
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久恒啓一
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▼ 本山賢治さん
さすが「久恒ウオッチャー」の本山さん。
よく観察しています。
今後は、いよいよ図解コミュニケーションの
社会への応用編にとりかかります。
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