久恒啓一図解Web:久恒サロン

[1895] 地上を俯瞰する大鷲

▽ 2003/2/11 (火) 19:34:55 ▽ 重松敏夫

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　2003.1.31日経に、歌川広重の「名所江戸百景　深川洲崎十万坪」がありました(騒ぎになった浮世絵十選の六　小説家　高橋克彦)。
　木場の南、東西に長い原を洲崎原といい、一面葦が生い茂る湿原だった。広重は、雪の降る荒涼とした十万坪と、地上を俯瞰する大鷲を描いている。

[1900] Re:地上を俯瞰する大鷲

▽ 2003/2/12 (水) 11:53:04 ▽ 黒田洋子

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昨日，ＮＨＫの国宝特集の番組，結局一日見てしまいました。絵巻物や仏像など技術と思想，感銘を受けました。
雪舟の絵にも、鳥瞰図と言うか、高く遠い眼から見た，地図の
すごいものがあること知りました。地上を詳しく測量した結果を
図解するすごさと技法、興味を惹かれました。

[1905] Re:地上を俯瞰する大鷲

▽ 2003/2/12 (水) 18:23:09 ▽ 久恒啓一

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▼ 重松敏夫さん

新聞、私も見ました。
高橋勝彦の小説に浮世絵関係のものが
ありましたね、たしか。
それですか？

[1908] Re2:地上を俯瞰する大鷲

▽ 2003/2/13 (木) 00:10:56 ▽ 重松敏夫

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高橋克彦が選んだ浮世絵十選のひとつです。

選評抜粋
“なんという大胆な構図だろうか。どれだけの高さから見下ろした設定なのかわからない。
　広重の生きていた時代、この高さから眺める方法はない。あくまでも広重の想像によるものだ。そこに圧倒される。”