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[2407] 【生誕百周年記念展 棟方志功―わだばゴッホコメントをつける 削除
2003/5/5 (月) 08:31:35 久恒啓一
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5日、宮城県美術館に行ってきました。
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鍛冶屋の息子は
相槌の火花を散らしながら

わだばゴッホになる

裁判所の給仕をやり
貉の仲間と徒党を組んで

わだばゴッホになる

とわめいた

ゴッホになろうとして上京した貧乏青年はしかし
ゴッホにはならずに
世界の
Munakataになった

古稀の彼は
つないだ和紙で鉢巻きをし
板にすれすれの独眼の
そして近視の眼鏡をぎらつかせ
彫る
棟方志功を彫りつける
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友人の草野心平の詩「わだばゴッホになる」の一節。心平はこれを筆書きにし、
病床にあった晩年の志功を見舞うと、志功はベッドから下りて、
両手を合わせて喜んだとのことです。
青森の棟方志功記念館には昨年、東北電力での講演の帰途に立ち寄ったことが
あり、棟方志功の迫力ある人物像と仕事振り、圧倒的な仕事量に強い印象を
受けました。
あの目、あの動き、あの笑顔!

写真の土門拳、デザインの亀倉雄作、詩人の草野心平などは若い頃からの友人
であることも今回わかりました。

板画をという言葉を使った志功は板との対話を心がけていました。
版画の版という字は、板の片割れという意味だから板画の方が全部を意味する
からこの板画という言葉を使ったとのこと。



[2413] Re:【生誕百周年記念展 棟方志功―わだばゴッホコメントをつける 削除
2003/5/6 (火) 17:56:21 黒田洋子
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最近,身近でガンになる人がとっても増えています。
メールや連絡が来なくなったり,亡くなられたり。
藤崎に売っていましたが,いっぱいのおかかと味噌に
濃い緑茶をたっぷり入れて毎朝お飲みすることお勧め
いたします。脳にもいいそうで。

この一ヶ月いろいろなことがありました。きっとお話し
したら変な人と思われるでしょうね。ボーダレスの人と
言うそうですが,理解不能の行動されると・・・・。
病人でないので一番対応が難しいそうです。

そんなことがあって美術館行ったので,途中逃げ出したい
位,心に迫るものがありました。反対に,とっても素敵な
出会いもいっぱいありました。生きる喜びもたくさん版画から
受け取って来ました。

先生のメルマガ拝見して図解の視点勉強せねばと反省しま
した。もう一度行って見ます。

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