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[842] 『三色ボールペンで読む日本語』コメントをつける 削除
2002/7/26 (金) 11:09:11 富山祥瑞
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『三色ボールペンで読む日本語』(齋藤孝,角川書店,2002)は、まさに国語教育の知的生産の技術という読後感。
赤色は、最重要な箇所に引く。緑は「本筋以外の個人的な関心箇所に引く」、青色は「まあ大事に引く」。
これは、梅棹忠夫『知的生産の技術』の中に出てくる、読書は「筆者の本筋」と「筆者すら気づかない、読者の個人的な関心事」に線を引きながら(梅棹氏は、この2系列を色分けせずに鉛筆)読む、という舞台裏の披露が、かなり影響されたベースになっているように思いました。


[847] 事実と意見と根拠コメントをつける 削除
2002/7/27 (土) 07:34:58 久恒啓一
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▼ 富山祥瑞さん

若い修行時代にはいいといわれるものは
何でも試していましたが、
いい本(この場合は思想本)、は
どうやって著者が書いたのかなあという
視点で、引く線の色を変えていたことが
あります。
事実、意見、根拠などを意識して
引いていると、思想の骨格とそれを
補強する数字や事実などが浮かび上がって
くることを経験しました。
いずれにしても梅棹先生の影響ですね。


[858] 四色ボールペンで読む日本語コメントをつける 削除
2002/7/27 (土) 19:12:42 本山賢治HomePage
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▼ 富山祥瑞さん

博多は暑いですか。
僕は東京のヒートアイランド生活にまいっています。

さて、三色ボールペンというと普通、黒・赤・青の三色ですよね。
『三色ボールペンで読む日本語』には確か付録で赤・青・緑の三色ボールペンが付いていたような。
(僕はこの本を立ち読みしちゃいました。すいません。)
ちなみに僕は、uniのtaーshock4という350円の四色ボールペンを愛用しています。
このペンは、赤・青・緑の他に黒の四色で、外回りの多い僕には便利なんですよ。

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