2001年06月18日 野田先生特別講義
「未来を描き、未来を創ろう」
 過去の事業構想総論でいろいろなゲストの方がスピーチなされてすごくためになりました。今ではそのスピーチをまとめて「名言集」として保管してあります。思うに、ゲスト全員に共通していることがありました。それは「強い意志の持ち主」だということです。成功する人には必要不可欠な「強い意志」をどうしたら持つことができ、そして持ち続けることができるのでしょうか?

 今日、野田先生に初めてお会いしました。今まで他の先生方や周りの人達が野田先生はすごいんだすごいんだとやたら尊敬して親しんでいるのを聞いても、いまいちどのようにすごいのか分からず、「いったいどういう人なんだろう?」と不思議に思っていました。だから今日は張り切って2時間前から大講義室に入って待っていました!!まず74歳と聞いてびっくりしました。とてもシャキっとしていて、バリバリ現役ですね。定年制度はやはりおかしいなぁと思いました。野田先生なんてまだ何十年もいけそうです!!私の祖父も野田先生より少し年下くらいですが、まだ働いています。もっともっと働き続けてほしいです。お話もとても納得する内容でした。宮城大に入学できて本当によかったと再確認しました!!ここでしかできないことがいっぱいある気がするから。他の人にも自慢したいくらい!!というかもう自慢してます。でもまだ大学のこと、分かりきっていません。奥深いですー。私がバイトしている塾の会長の本に野田先生との対談がのっているそうでこのまえびっくりしました。佐藤豊さんです。なんかそういうつながりもあるんだなぁと嬉しくなりました。でも時間が短すぎたのでまた来てお話聞かせてください!!

 はじめまして。今回私は、初めて野田先生の講義を生で聞かせていただきました。今日のお話の中で、一番印象に残っている言葉は、「人生は、自分らしく生きることが大切だ。それにはモデルはない。自分で作り上げるのだ。」という言葉です。“自分らしく生きる”ということは、よく言われていることですが、それが何をどう意味しているのかは、いままではわからず私のとっての大きな疑問でした。でも、今日、先生が「自分にモデルはない。自分で作り上げるのだ。」とおっしゃったとき、その疑問が解決されたような気がしました。今の世の中、他人との比較によって“自分らしさ”を見い出しがちですが、そうではない、ということも知りました。何よりもまず第一に、「自分であること」が自分らしさの始まりだと思います。今の私には、まだ明確な“自分のモデル”はありませんが、自分の将来の目標の達成のためにも、これから毎日、1日1日を大切にして頑張っていこうと思います!!今日はありがとうございました。

 「未来を描き未来を創ろう」というテーマを聞いた時から、どんな講義なのか大変楽しみでした。また、他の先生方、先輩方など、周りの人達から野田先生のお話を今までに何度も聞いていて、今日お会いするのも楽しみでした。
 私は今まで、目標を持たなければ進歩はない、と考えていて、目標の重要さは理解しているつもりでした。でも、私の目標とは、漠然としていて「具体的な目標」ではなかったことに気がつきました。絵・visionで全体を把握すると言うのが心に残りました。
 これからの自分の人生についての骨組みがどうあるべきかが少し分かってきた気がします。今まで悩んでいたりしたので参考になりました。野田先生はとてもポジティブな考え方で、聞いていて楽しかったし気持ちが良かったです。私もポジティブに考えていきたいと思います。

 僕は今まで野田先生がどういう方なのか知りませんでした。「すごい」とは聞いていましたが、僕は自分の目で確かめないと納得がいかない人間なので、今日は直接お話を聞くことができてよかったです。野田先生の考えには共感できる部分が多いです。「自分は自分」まわりがどうであれ、自分なりの見解を持ち、貫いていきたいと思います。「自分の手の届くところだけ考える」その通りだと思います。僕もそうしていくつもりです。僕はまだ具体的な目標を持っていません。これからの4年間で見つけるつもりですが、僕は新しくものを考えることが苦手なので、少し不安です。

 先生の話を聞いて、自分の未来を考えようと思いました。私は高校1年の時から宮城大学に入学するために勉強し、努力してきました。そして入学できて本当にうれしかったのです。推薦で入学し、高校に在学中に免許を取得し、県内に居ながら一人暮らしができる。このことへの理想から実現は、私にとって人生で初めての大きな仕事=事業だったのだとわかりました。入学してからも楽しく生活していますが、未来への目標はまだ見つかっていません。先生のお話を聞いて、新しい計画を立てていこうと思っています。
 余談になりますが、宮城大学を受験した大きな理由の一つに父の存在があります。父は立教大学在学中に先生の講義を聞いて、すごくおもしろいと思ったそうです。だから、大学では、「おもしろい講義のある大学へ行ったほうがいい。今はどこへ行っても就職難だから気にするな」と言われました。まじめな父がそういってくれて本当にうれしかったです。だから大学でもがんばります!先生もがんばってください。

 ひさしぶりに野田先生の話を聞いて改めて強く人生について考える契機となった。自分が努力すれば実現するという言葉が印象深い。私も常に未来に対するビジョンを描きながら目的的に生きたい。そして“どんなに考えても実現しないことは考えない”という話も印象に残った。確かに日本の将来をいくら悩んでも、今の自分にはどうにもできないことである。それよりは自分が努力して考えてできることをイメージし努力することの方がおもしろいと思った。

 久し振りに野田先生の話を聞き、相変わらずだと嬉しく思いました。と同時に先生は自身の視点で物事を見つめていて、また大きなスケールで物事を捉えているのだと感じました。私は現在3年生ですが、正直今までの2年間を努力したとはいいがたいです。最近になってそのことを猛烈に後悔しています。私はなんてもったいないことをしてきたのか、と。今は後の1年半(大学の講義を特に!)充実させたく思っています。

 昨年のオープンキャンパスで野田先生の話を聞いて以来、ずっと講義を受けたいと思っていました。(この大学を受験するきっかけになりました。)久恒先生から野田先生が講義してくださると言うことを聞きずっと楽しみにしていました。先生の話には何故か人を感動させる力があります。きっと自分の人生を有意義に生きているからなのですね。私は今、将来何をしたいのか、何になりたいのか暗中模索している状態です。今日まで焦る気持ちがありましたが、講義を受けてみて、まず自分のできることから少しずつやってみようと思いました。モデルのある人生を送るのではなく、自分で一度しかない自分自身の人生を切り開いていきたいと思います。

 「事業構想」に対しての考え方が今日の先生の話を聞くことができたことでよりはっきりさせることができました。今までは自分の手のとどかないようなことにまで範囲を広げて考えていたような気がします。でも、これからは、自分の手の届く範囲の、努力すれば近づける範囲のことととらえ、目的、目標を持っていけるような気がしました。ただ生きているだけではつまらない。だから何かに努力しながら生きていきたい。しかし、努力しているとつらいこともある。よって楽しくないではないか、と思っていました。しかし、「有意義に生きることが楽しく生きること」という言葉で、私の考えはかわりました。有意義に生きることを大切にしていこうと思います。