県民サービスと行政改革をテーマに、浅野史郎知事と住民代表者らが意見交換する「行政改革県民トーク」が三日、河北町総合センター・ビッグバンで開催され、参加した住民、地元町長五人から県政への率直な意見や要望が出された。県ではこうした意見を現在展開中の「新しい県政創造運動」に反映させることにしている。
県は県民の視点に立った使命、成果、効率重視の宮城県政の再構築を基本理念として、昨年四月「新しい県政創造運動」をスタート。運動の大きな柱は「県民サービス改革」を掲げている。これまで行政改革に関する県民、市町村長、職員へのアンケートや県庁職員への部内研修、庁舎外のメンバーによる行政改革推進委員会の設置などを実行、年内中には行政改革推進計画を策定する予定でいる。
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