行革を巡り議論 河北で知事交え「トーク」 |
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県民サービスの充実と行政改革を考える「行政改革県民トーク」(県主催)が三日、河北町総合センターで開かれた。浅野史郎知事をコーディネーターに、石巻、気仙沼地方の青年や漁業関係者ら五人が意見を交わした。
県行政改革推進委員の久恒啓一宮城大教授が「先を見越したニーズの把握が大切」と問題提起。阿部紀代子石巻青年会議所副理事長、太田実河北町長ら五人のパネリストが、行革などに対する持論を述べた。
「ニーズの把握は、住民グループからも直接聞いてほしい」「県職員は県民と同じ目線で仕事すべきだ」といった意見が出た。県はこれらをね年内に策定する行政改革推進計画に反映させる考えだ。
県民トークは、二月の若柳町に次いで二回目。二十七日に白石市、八月二十五日には岩出山町でも開催する。 |
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