河北新報 平成10年11月14日

気仙沼市街地の活性化へ初会合

 気仙沼市の中心市街地活性化を考える基本計画策定委員会が発足、13日、初会合が気仙沼市のホテル気仙沼プラザで行われた。
 鈴木昇気仙沼市長があいさつした後、宮城大事業構想学部の久恒啓一教授のほか市内の商店街、観光関係者ら22人を委員に委嘱。委員長に臼井賢志気仙沼商工会議所会頭を選び、具体的な計画づくりを進めるワーキング会議を開いた。
 同市の中心市街地活性化基本計画は、10年度の通産省補助事業。市役所周辺の約40ヘクタールが対象で、都市や街路などの整備のほか、商業そのものの近代化について方策を考える。市は委員らとともに、来年2月までにまち活性化のグランドデザインをまとめる。

河北新報社提供

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