言うまでもなく今年は1999年。 「ミレニアム」と盛んにうたわれているが、そんな時期、不思議と自分というものを見つめ直してみたくなるときがある。だが、日記をまめにつけている人ならまだしも、自分を見つめ直すといってもそう簡単に出来るものではない。それでも、便利な世の中になったとはこのこと。今までズボラを貫いてきた人にもおすすめなのがこのパソコンソフト「自分傳説」である。
何しろ、はじめから大正元年からの社会・文化年表が用意されているので、その中に自分だけの年表を書き込めばOKという手軽さ。また、人生の各ステージごとに10から16の質問が用意されていて、それに答えていくと、自然に自分史ノートにデータが集まり「自分傳説」の材料になるという、作る過程でも楽しさが味わえるような工夫がなされている。
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