宮城県大和町に平成九年開学した宮城大は、キャンパスを季節の花で飾り、憩いの場として地域住民に開放する計画だ。新設の大学だけにキャンパス内はどうしても色彩が足りない。郊外の住宅団地の一角にあることから、地域の人も気軽に散策を楽しめる空間にしようと花をふんだんに取り入れることにした。
宮城大のキャンパス開放でこれまでと変わっているのは、開放構想を大学内の教職員だけで決めるのではなく、学生や学内に出入りしているパートナー企業も改革案づくりに参加していることだ。(一部抜粋)
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