2001.12.18
宮城大事業構想学部「顧客満足ゼミ」 企業イメージで提案
アイリスオーヤマに 学生調査もとにリポート

 企業イメージは採用活動に大きな影響を与える要素の一つだが、学生が持つイメージと自社で描く企業像とは、なかなか一致しないのが実情。では、どうしたら良いか−。このような視点から、宮城大学事業構想学部の「顧客満足ゼミ」(指導=久恒啓一教授)は、学生に対し実施した調査をもとにリポートをまとめ、地元の代表的な企業を相手にユニークな提案を行った。
 「顧客満足ゼミ」が提案を行った相手は、アイリスオーヤマ(仙台市青葉区、大山健太郎社長)。リポートは10−11月に同ゼミが県内の大学3年生615人に対し実施した調査が土台。同調査は学生に就職意識とともに同社の認知度などを問う内容で、リポートはこの結果に独自の提案を加えた構成となっている。
(後略)

日刊工業新聞

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