2002.8.15
せんだい 杜を語ろう 第2部 街の代名詞
学都(上) 学生の姿が見えない
(本文より抜粋)
相次ぎ郊外移転
仙台では千百六十年代以降、市中心部から郊外に移転する大学・短大が相次いだ。
六十四年に東北大が片平から青葉山と川内地区にキャンパスを一部移転したほか、八十九年までに六つの大学・短大が中心部から姿を消した。
宮城学院女子大学は八十年に現在の青葉区桜ヶ丘に移転するまで、同区中央四丁目(現在のSS30ビル付近)にキャンパスがあった。宮城学院資料室主任の高橋芳人さん(五十四)は、当時の学生が使っていた「番ぶら」という言葉を覚えている。
河北新報(夕刊)
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