常盤木学園の革新的取り組み
九月に入り、図解表現指導の第一人者である久恒啓一宮城大学教授と共同で開発した、高校生のための図で考える「キャリア開発」プログラムが完成しました。
そこで、学校法人常盤木学園(松良千廣理事長・校長)の就職希望者六十名を対象に、九月四日〜六日までの三日間、個別の「キャリア・カウンセリング」
実施を提案したのです。
結果は上々でした。三十分間という時間は限られていましたが、生徒からは圧倒的な好感をもって受け入れられ、「キャリア開発」の方向を改めて確信することができたからです。
これは大きな収穫でした 。詳細は、図Tの「人生鳥瞰図」と五十頁の「生徒アンケート集計結果」を参照してもらうとよくわかります。
図T「人生鳥瞰図」が、カウンセリングのまとめとして生徒たち一人ひとりに渡されるものです。
ステップ1で「人生テーマ」を発掘させ、ステップ2で「ライフデザインの構築」を図る独自のカウンセリング手法は、「久恒理論」とも言うべき図解の考え方で、自分の「キャリア開発」を深く考えるきっかけとなります。
(本文より一部抜粋)
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