久恒啓一の学びの軌跡 図解編 
第20号 2010/6/24

発行:久恒啓一
図解web:http://www.hisatune.net/

図解web探訪 第19回

図解webの楽しみ方を毎回少しずつ配信していきます。

プライベート(3)

生涯ゴルフスコアと私のベストショットの写真をこのホームページの中に載せています。
「富田秀夫の個人レッスン」では、
私のゴルフの師匠である富田さんからアドバイスをもらっています。

プライベート
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1 図解コミュニケーションの理論

第三章「理解」を深化する図解表現法

6.文章を読む力を高める為の「図解」

1■文章理解のための図解表現法のポイント

 「図解」を使って文章を理解する場合、次の三つの点が重要になります。

(1)キーワードをつかみ、適度な長さに要約する。
文章はあまり短く要約しすぎると、内容がわかりにくくなってしまいます。逆に、あまり長いと内容がぼやけて要点がつかめなくなります。キーワードを中心に内容のポイントをつかんで、適度な長さに収めることが要約のコツです。

(2)「構造と関係」が容易にわかる図にする
図解を描くときに初心者が陥りやすいのは、思いついたことを順番に書いていく、いわゆる箇条書きになってしまうということです。
しかし、箇条書きではより深い理解は得られません。箇条書きは、項目の洗い出しという最初の入り口にしかすぎないからです。
私たちが知りたい情報は、各項目の発生の順番や優先度、影響力の大きさ、因果関係などです。
この点、図解は部分同士の関係や全体の構造を表現することを得意としています。図解を、選び出された項目の関係付けをする作業だと考えれば、この段階から考えるという行為が発生し、理解の為の作業が始まると考えてもいいのです。

(3)わかりやすく、見栄えのする図にする
 文章のないようを、すぐに理解できる図解に仕上げる為には、配列やデザインを工夫することがポイントになります。
 ここに、九十七年六月に宮城大学客員教授である寺島実郎氏の講演を聞いてまとめた図解を紹介します。ビジネスマンが押さえておくべきポイントをこの図解から読み解いてください。

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「久恒啓一の学びの軌跡 図解編」(毎週木曜日発行)
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