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[3151] 読解ツールのとして図解コメントをつける 削除
2003/10/15 (水) 08:43:20 久恒啓一
exserver5.myu.ac.jp / Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)

▼ 糸永 伸哉さん

深く読む、主体的に読む、自分の考えをつくる、
こういった面で図解による読解は有効だと
思います。

以下、質問への返事です。

各地で講演をしていますが、西日本は少ないです。
夏休みには高知県庁で研修の講師をしました。
「ビジネスマン教授日記」にはそのへんの情報も
入りますので、登録してください。

大学祭では、学生から高校生向けの「プレ講義」
を依頼されていますが、一般的な講義になると
思います。

松本道弘先生はディベートの刷新を考えておられます。
図解を用いたディベート、雑誌の出版など、、。


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勉強していないと不安になってしまう
という心理が考えられます。勉強すればするほど、自分が知らなかったことがいかに多いかに気づかされます。「自分の知識では、結論を出すには不十分だ」と思えてきて、どんどん結論を出すのを先送りしたくなります。一通りきちんとインプットしてからでないと結論は出せない……と思うのですが、これではキリがありません。いつまでたっても「これで十分」とは思えません。  そして、まわりを見渡すと、
自分よりもたくさん勉強して、何でもよく知っている人がいます。「○○のことも知らないの?」などと言われると強烈な劣等感が生まれる。勉強しないと置いていかれるという慢性的不安も強くなる。頑張って勉強して上を追い抜いても上には上がいるとわかる。これでは、劣等感と不安の拡大再生産です。  結局、いくら勉強してもトップには追いつけないとわかるだけで、いつまでたっても一流になれない。うまくいっても二流、とわかって愕然としてしまいます。そうしてどんどん不安になるいっぽうで、無力感が湧いてくる。モチベーションが下がる。不安を紛らわせようとしてますます勉強するから、時間がどんどんなくなっていく……こういう「魔のサイクル」にはまります。これが
「勉強主義」の人の陥る悪しきパターンです。

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