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[3743] 「実戦!仕事力を高める 図解の技術」コメントをつける 削除
2004/3/7 (日) 11:26:01 久恒啓一
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3月11日発売の本の見本が昨日届きました。

「実戦!仕事力を高める 図解の技術」
というタイトルで、版元はダイヤモンド社です。
1400円。



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2004/3/7 (日) 11:27:13 久恒啓一
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図解コミュニケーション(あるいは図解)という考え方は、この1-2年である程度の市民権を得つつあると感じています。
 10数年前から図解をテーマとした活動を行ってきた私の目には、企業、行政、教育など多くの分野での関心の高まりという大きな波が見えています。
 今後は、経営、地域、教育、キャリア、ソフト開発などの様々な分野にこの考え方と方法を適用する仕事を予定しています。
 ところで、最近、どうやって図解を描くのかという問いも多くなってきましたので、そういった大きな仕事の前に、97年に書いた本のリニュアル版として、「技術」に焦点をあてた本を出しておくことにしました。
さて、図解の腕をあげるにはどうしたいいでしょうか。一番確かなのは、宮城大学に入学し、講義と演習を受けることです。しかし、そうもいかないでしょうから、以下図解の技術を磨く方法について考えてみたいと思います。
 まず、図解はセンスではなく、技術であることを意識することです。うまい人の出来上がった図解をみると、能力やセンスが違うと落ち込んでしまう人がいますが、図解は誰でもが訓練をすれば、かならずあるレベルには到達することができます。日々の練習が大切です。図解は、自分で技術力の向上が実感できるので、毎日意識して取り組んでみましょう。
図解の練習の題材は何がいいでしょうか。日常的に触れている新聞・雑誌などから題材を選ぶのが負担も少ないと思います。政治、経済、社会、社説、コラム、人物評、流行などテーマはいくらでも転がっています。関心を持っている分野もいいですし、これから知りたい分野の情報をテーマとするのもいいでしょう。
できれば「一日一図」を心がけると上手になりますが、一週一図でもいいと思います。
また、仲間をつくり、一緒に切磋琢磨することが有効です。職場やサークルで同好の士とお互いの図を批評し合うのもいいですね。



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