マネジメントコミュニケーションT

シラバス

講義名(英文)
ビジネスコミュニケーションI
講義目的(概要)
どのような経営体にも経営資源がある、それはヒト、モノ、カネ、時間、情報、システム、技術、人脈、ブランド、理念、歴史などである。ビジネスにおいてはこれらの経営資源をコミュニケーション活動によって活性化させ商品やサービスをつくりだし、それを外部に販売する。そして売った商品に対して、CS(顧客満足)活動によって苦情や意見を消費者から受け取り、再び経営資源を活性化させ、商品を改良し、新商品につなげていく。ビジネスとはこういったコミュニケーション活動の一連の流れのことである。
この講義では、上述の観点からビジネスにおけるコミュニケーションと情報に焦点をあて、今までの文章と箇条書きを中心とした情報処理の欠陥を克服するため、図を用いたコミュニケーションの理論と技術を学ぶ。毎回、産業社会の現場の最前線のテーマを題材に実習を行い「図解コミュニケーション」という新しい問題解決の武器を身につけてもらう。
講義分類
ビジネスマネジメント
グローバルビジネス 
到達目標
@新聞社説等による個人ワーク、グループでのプレゼンテーションやディスカッションをふまえ、「日本の論点」(文春)の中の一流論者の時事論文をパワーポイントを用いて一枚の図に要約する技術を身につける。又、二枚以上の感想をワードで書く技術を身につける。 
A自身で作成した図解を用いて大人数を対象に自信を持ってプレゼンテーションができるようになる。
授業形態 学外学習
講義、グループワーク、プレゼンテーション 学外学習無
講義の概要
<第1講目>
概要:講義「マネジメントと図解コミュニケーション」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:オリエンテーション・マネジメントの本質はコミュニケーション活動・インフラと情報・図解コミュニケーション
<第2講目>
概要:講義「ビジネスと経営」・実習
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:オリエンテーション・図解解説(図で考える人は仕事ができる・箇条書きから図解へ。寺島実郎の21世紀世界潮流)・・自己紹介図の実習・プレゼン実習
<第3講目>
概要:講義「コミュニケーションと情報」・実習
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の寺島学長講義の図解解説・図解の基本技術の説明・「私の大学生活-この一年」を図解・話し合い
<第4講目>
概要:講義と実習「ビジネスに関するトピックス」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の講義の図解解説・図解の基本技術の説明・新聞社説を図解する
<第5講目>
概要:講義と実習「ビジネスに関するトピックス」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の図解解説・新聞社説を図解する・グループでのプレゼンとディスカッション
<第6講目>
概要:講義と実習「ビジネスに関するトピックス」 
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の講義の図解解説・新聞社説を図解する・グループでのプレゼンとディスカッション
<第7講目>
概要:講義と実習「コミュニケーションに関するトピックス」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の図解解説・図解文章法の解説・図解文章法の実際
<第8講目>
概要:講義と実習「コミュニケーションに関するトピックス」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:ビデオ「企画とプレゼンのための図解の技術」鑑賞
<第9講目>
概要:講義と実習「コミュニケーションに関するトピックス」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の講義の図解解説・多摩の志企業の社長挨拶を図解実習・グループでのプレゼンと全体プレゼン
<第10講目>
概要:講義と実習「経営情報に関するトピックス」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の講義の図解解説・図解広告の実習・グループでのプレゼンと全体プレゼン
<第11講目>
概要:講義と実習「経営情報に関するトピックス」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:トレーニング本から図解・寺島学長講演の図解解説・社説比較図解実習・・グループでのプレゼンとディスカッション
<第12講目>
概要:講義と実習「商品に関するトピックス」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の講義の図解解説・トレーニング本から図解解説・商品説明の図解とグループプレゼンと全体プレゼン
<第13講目>
概要:講義と実習「時事に関するトピックス」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の講義の図解解説・「日本の論点」の論文を図解@
<第14講目>
概要:講義と実習「時事に関するトピックス」
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の講義の図解解説・「日本の論点」の論文を図解A・グループディスカッション
<第15講目>
概要:講義「経営情報とビジネスコミュニケーション」 
事前,事後学習ポイント:日常的に新聞、雑誌等の記事、他の先生の講義内容を図解する訓練を心がけてもらいたい。
詳細:リレー講座の講義の図解解説・「日本の論点」の論文を図解B・まとめ
教科書 指定図書・参考文献
なし 「図で考える技術が身につくトレーニング30」(PHP研究所・久恒啓一)
「図解の極意」(アスキー出版・久恒啓一)
「図で考えれば文章がうまくなる」(PHP文・久恒啓一) 
参考文献
「日本の論点2017」(文芸春秋社) 
評価方法 評価基準
  1. 出席 50点
  2. 提出する図 25点
  3. 毎回の授業に関するレポートの内容 25点
評価A+(90点以上): 全回出席。レポートが特に優れている。 
評価A(89〜80点): ほぼ全回出席。レポートが優れている。 
評価B(79〜70点): 高い出席率。レポートが良い。 
評価C(69〜60点): 高い出席率。レポートの提出あり。 
評価F(59点以下): 低い出席率。レポート提出なし。 
他に履修することが望ましい科目  卒業年次生対象再試験の実施
なし  実施する
留意点
@毎回実習(作図・プレゼン・ディスカッション)を行うことで力をつけていくので、毎回出席することが望ましい。
A課題に対してフィードバックを行う。
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