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図で考える人は仕事ができる

●はじめに
 現在、私は宮城大学で教鞭をとっているが、以前、日本航空(JAL)で20余年仕事をしていた。
 JALは完全な文章主義で、提案も文章で書くが、会議で提案文を出しても、なかなか通らない。
 そこで、30代の前半あたりから図を使い始めたところ、仕事が非常にうまくいくようになり、出した提案は通るし、会議の席でも提案にみんなが非常に注目するように8なtrた。つまり日本では秀才というのは文章を各人手、図には弱いということがわかった。
 図を手に入れたことによって仕事が非常にうまくいくようになった。凡才が秀才に勝つ技術とは何かというのが本稿の内容である。
2004.2.29
バリューコンピテンシー2004 3月 創刊準備号
キャリア開発史 久恒啓一の紹介