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第13回「本物の日本人」に出会うために
寺山修司 
百年たったら帰っておいで 百年たてばその意味わかる

第13回「本物の日本人」に出会うために 寺山修司 百年たったら帰っておいで 百年たてばその意味わかる
 異才・鬼才・異性人・聖人と様々に表現されるように、際立った個性の持ち主だったことをうかがわせる寺山修司(1935〜1983年)の記念館は、青森県三沢市の公園の一角に、外壁いっぱいに名のある崇拝者たちの書き付けを張り巡らせ、強い自己主張をしながら建っていた。

(中略)

 寺山が亡くなってからまだ20年を少し超えたところにいる私たちには、寺山修司の発したメッセージの本当の意味は、まだ理解できていないのかもしれない。
2006.10
ほんとうの時代
キャリア開発史 久恒啓一の紹介