新たなプロジェクトの誕生を期待
NPO法人「知的生産の技術研究会(知研)」の40周年記念プロジェクトとして刊行された『知の現場』(東洋経済新報社刊)の出版記念パーティーが1月26日、東京・神楽坂のアグネスホテル東京で開かれた。知研の久恒啓一理事長(多摩大教授)は「本はあっという間の1年間でできた。今日の新しい出会いで、新たなプロジェクトが生まれることを期待したい」とあいさつした。梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』に触発され、その梅棹氏を特別顧問に迎えた知研。祝福に駆けつけた100人に迫る「知の巨人」や出版関係者らを前に、 設立時に掲げた「知的生産の技術の普及」を継続し、次の世代に向けて発信することを誓った。
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