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シラバス
[年次・学期] 1・2年次 |
[授業概要] |
情報化社会の急速な進展とサービス化社会の着実な進行に伴って、自己を豊かに表現する能力(ビジネスコミュニケーション能力)がますます求められるようになった。企業・行政 ・NPO等の理念・方針、商品・企画・各種プロジェクト等の情報をわかりやすい形で組織の内外に提出できるコミュニケーション能力、そして外部顧客や関係者のニーズを的確に把握できる技術が、厳しい課題に現場で取り組んでいるビジネスマンやサービス行政への転換を 迫られている行政マン、NPO活動を推進する市民などの必須の能力・技術となりつつある。
またビジネスコミュニケーション能力は、広報活動や営業活動、組織内の構成員との情報交流を担当する組織、顧客満足を推進するための部門など組織における様々な職域で必要と されている。
このような現状を踏まえて、本講義ではビジネスコミュニケーションの理論と方法について実例中心に学ぶ。
前期においては、地域における企業・行政・NPO等の多様な組織の理念・方針や企画・まち起こしなどのプロジェクト等具体的な課題を題材として、組織をめぐる多彩な情報をわかりやすい形で表現し内外に提出するためのビジネスコミュニケーションの理論と方法の習慣に重点を置く。
後期については、地域の課題解決をテーマとした活動を題材に、ビジネスコミュニケーシ ョン能力の養成を目指す。地域コミュニティで活動する企業のマーケティング活動、県や市町村などの地方自治体の行政改革や住民ニーズの把握活動、今後の活躍が期待されるNPOなどが抱える実際の問題解決等を題材に、外部顧客の「声」や関係者のニーズを的確に把握し、組織運営や商品開発に反映するための能力や技術の獲得を目指す。 |
[授業計画 2006年度] |
2001年 P.ドラッカー |
2002年 R.ワーマン |
2003年 寺島 実郎 |
2004年 未定 |
[評価方法] |
日常の出欠、討論への参加、レポートなどの状況を総合的に勘案し評価する。 |
[教科書・参考書] |
講義の中で指定する |
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