情報表現論

シラバス

[年次・学期] 1・2・3・4年次 前期開講 2単位
[授業概要]
  情報の発信能力つまり表現能力の有無やレベルがビジネスや生活や人生の質を決定づける重要な要素になってきました。そのため従来からの文字と数値情報を主体として表現技術に加えてビジュアルコミュニケーションに対する関心が高まっています。その一つである「図解表現」を情報時代を生き抜く武器として身につけましょう。本講座ではコミュニケーションの3つの場面「理解(認識)・企画(創造)・伝達(表現)」の全てに有効な図解による情報表現を学びます。講義を通じて、図で考える力を磨こう。
[授業計画]
 <授業実績>

●2004年度
〔01〕 オリエンテーション
〔02〕 講義・図解実習:私はこんな人です
〔03〕 講義・「私はこんな人です」を用いての自己紹介・図解実習:私の友人関係
〔04〕 講義・図解実習:天声人語、余禄、編集手帳、春秋、河北春秋、産経抄
〔05〕 講義・図解実習:大学生の国語力低下を憂う
〔06〕 講義・図解実習:宮城大学の理念
〔07〕 講義・図解実習:宮城大学の理念
〔08〕 講義・図解実習:宮城大学の理念
〔09〕 講義・図解実習:各会社の人事部の記事を図解
〔10〕 講義・図解実習:新聞の図解(トヨタ、サッポロビール、J-フォン、富士重工業)、痛風、高脂血症、糖尿病
〔11〕 講義・図解実習:脳卒中、納豆のすすめ、私の履歴書、野村證券、私は自ら助ける者を助ける、老人が働く時代の到来
〔12〕 講義・図解実習:瞬間視・空間認知 イチローら抜群
〔13〕 講義・図解実習:まとめ

●2003年度
〔01〕 オリエンテーション
〔02〕 講義・図解実習:私はこんな人です
〔03〕 講義・「私はこんな人です」を用いての自己紹介・図解実習:私の友人関係
〔04〕 講義・図解実習:天声人語、余禄、編集手帳、春秋、河北春秋、産経抄
〔05〕 講義・図解実習:大学生の国語力低下を憂う
〔06〕 講義・図解実習:宮城大学の理念
〔07〕 講義・図解実習:宮城大学の理念
〔08〕 講義・図解実習:宮城大学の理念
〔09〕 講義・図解実習:各会社の人事部の記事を図解
〔10〕 講義・図解実習:新聞の図解(トヨタ、サッポロビール、J-フォン、富士重工業)、痛風、高脂血症、糖尿病
〔11〕 講義・図解実習:脳卒中、納豆のすすめ、私の履歴書、野村證券、私は自ら助ける者を助ける、老人が働く時代の到来
〔12〕 講義・図解実習:瞬間視・空間認知 イチローら抜群
〔13〕 講義・図解実習:まとめ

●2002年度
〔01〕 講義・図解実習:オリエンテーション
〔02〕 講義・図解実習:私はこんな人です
〔03〕

講義・図解実習:私の友達

〔04〕 講義・図解実習:新しい教養の再編、生かそう・野田一夫効果、可処分時間と消費行動、医療改革
〔05〕 講義・図解実習:宮城大学の理念を考える
〔06〕 講義・図解実習:宮城大学の理念を図読して再図解
〔07〕 講義・図解実習:大学生の国語力低下を憂う、入浴について、人間とコンピューター
〔08〕 講義・図解実習:総合的な学習と大学教育、Webデザインの要素、声に出して読みたい日本語、すばらしい運動量と集中 彼らは合理的に戦い、勝った
〔09〕 講義・図解実習:今どきの看護学生に「必ずわかる・できる・成長する」気持ちを持たせる指導、「W杯をきっかけとした地域間交流が、国と国の外交問題をも解決する」(大分県知事 平松守彦)、少子化 晩婚・未婚の女性増加
〔10〕 講義・図解実習:図解実習
〔11〕 講義・図解実習:ライスパワーエキスの不思議な力、能開の家庭教師、日本ではなぜ原子力を進めるの?、香道の席で香りを「聞く」、「健康回復・増進システム」を持つ住まい
〔12〕 講義・図解実習:情報の鳥瞰図絵師、「脱ダム」に議会の壁、西仙台カントリークラブプレー料金表、モバイルPC大激戦、ベストセラー快読、W杯終えた宮城スタジアム、有人検索サイト、ユニクロ新機軸
〔13〕 講義・図解実習:野田先生の話

●2001年度
〔01〕 自己紹介、講義の狙い、講義の進め方
〔02〕 講義に関する情報提供、実習:「私はこんな人です」
〔03〕

図解の理論、「私はこんな人です」を使っての自己紹介、実習:「私の友達関係」

〔04〕 「私はこんな人です」の講評と図解の技術の説明、実習:新聞記事を図解する「新しい教養の再編」(河北新報)「生かそう・野田一夫効果」(河北新報)「可処分時間と消費行動」(日経新聞)「医療改革」(読売新聞)
〔05〕 図解の説明、実習:新しいテーマ(仕事観)「仕事とは私であり続けること」(新藤兼人・監督)「舞台人に余生無し」(加藤剛・俳優)「河北春秋」(野球選手と食べ物やさん)「あなたの仕事を図解できますか」(久恒啓一)
〔06〕 企画(創造・厚生・構想)のための図解、実習:「宮城大学の理念」
〔07〕 宮城大学の理念の図解を発表、コメントをもらう、実習:再度の図解に挑戦する
〔08〕 雪印提言書、古川市農業・農村対策審議会、パワーポイントでの図解の作り方
実習:「フォーサイトの値上げ」「日経IT21」「総合的学習」「養護教諭」
〔09〕 パワーポイントの使い方、実習:「フォーサイト」「病院のアメニティ」「歴史を学ぶ」「新しい歴史教科書」「円の支配者」
〔10〕 野田一夫先生の講義、「宮城大学の学生に与う」「事業構想力とは何か」
〔11〕 図解文章法の講義、寺島実郎先生の主張の図解を配布「国家の事業構想」「グローバリズムの受容と超克」 実習:「農業白書」「環境白書」「国民生活白書」「男女共同参画白書」
〔12〕 実習:「小泉内閣の骨太の方針」「フリーター」
〔13〕 図解プレゼン

●2000年度
〔01〕 自己紹介、講義の狙い、講義の進め方
〔02〕 図解コミュニケーション、講義情報、ホームページ、実習:「私はこんな人です」
〔03〕 日経ビジネス水野教授記事、宿題、実習:「私の友達関係」
〔04〕 図解の書き方(マルと矢印、構造と関係)、文章図解のプロセス(線引き・キーワード、段落分け、組立て、点検<囲み・矢印・飾り>、伝達図<数字・言葉の定義と例、具体的な例証>)実習:情報・脳死・介護・事業
〔05〕 図解作品の紹介(友達関係、介護保険と経済効果、政宗と起業家、三陸自動車道路、世紀末論)、連休中の収集図解集から、実習(仙台メディアテーク、バリアフリー国体、日本人論、自分たち史、人生論、東北学、NPO、世代論)
〔06〕 前回の作品の鑑賞、キーワードの組み立て方、実習:宮城大学の理念
〔07〕 「宮城大学の理念」の図解を数人でプレゼンと議論をする、議論をもとに図解の修正
〔08〕 自己表現教育の実験と総合学習(山梨県教育委員会)、理念の図解紹介、実習:「クリントン大統領の演説」
〔09〕 クリントンの図解紹介、実習:総選挙の新聞記事(公約を問う)
〔10〕 衆議院総選挙
〔11〕 図解文章法講義(どうしたら幸福になれるか)
〔12〕 図解文章法の講義、実習:21世紀型行政システムへの転換、東北の回顧と展望、今、いのちを考える、これからの経営戦略、授業評価アンケート
〔13〕 「ビジネス図解」を用いて復習と確認、図解コミュニケーションの勉強の方法、社会人の「私の仕事」

●1999年度

●1998年度
〔01〕 オリエンテーション、宮城大学の図解、情報表現の理論
〔02〕 図解表現の理論、「私はこんな人です」
〔03〕 「私の友達関係」
〔04〕 「私の友達関係」、図解プレゼン
〔05〕 「私のストレス解消法」「インドネシア危機」
〔06〕 グループ分けによるプレゼンテーション、「私のストレス解消法」「インドネシア危機」
〔07〕 「宮城大学の理念(1)」「私が大切にしたいもの」「宮城大学の理念」の図解プレゼン、図解の修正(2)
〔08〕 「宮城大学の理念」の文章化、図解の修正(3)
〔09〕 図読、「未来観光」
〔10〕 グループ分けによる「未来観光」に関する話し合い、図の推敲
〔11〕 「参院選 各党の主張と公約」の図解に挑戦
〔12〕 まとめ、「図解表現と私」

●1997年度
〔01〕 自己紹介、講義の全体像、授業の進め方、評価の方法、図解の理論の概略、実例による実感
〔02〕 関係学としての図解コミュニケーション、図解演習(私の友達関係)
〔03〕 小グループでの「私の友達関係」の図の発表、全体技術としての図解コミュニケーション
〔04〕 「私の友達関係」の図も批評・講評・解説、理解ということ、構想と関係を講義、豊かさ指標の図解
〔05〕 読解力を高める新聞記事の見方、首都機能移転問題、図解のテクニック解説、宿題
〔06〕 読解力を高める「新・豊かさ指標」の発表・講評、「ビールをおいしく飲む方法」発表・講評、課題演習「納豆」「緑茶」
〔07〕 「納豆」「緑茶」の発表・批評、図解メモのとり方、「青春記」
〔08〕 図解で企画する「緑茶」の発表、図解メモの発表、事業構想総論の図解メモの発表、企画のための図解の技術理論
〔09〕 図解で企画する楽しさを味わう、図解メモの説明、(寺島・経営者)、「香港の楽しみ方」「宮城大学の理念」
〔10〕 「香港」の発表・質疑・応答、企画実習、「理念」「医療福祉施設のあり方」
〔11〕 小グループによる発表・批評・批判・アドバイス、それを受けて図解を修正
〔12〕 図解文章法講義、「理念」と「施設」を題材に図解文章法に挑戦
〔13〕 小グループによる図解文章の相互批評
〔14〕 図解メモに挑戦、ゲスト講義(八木哲郎)
〔15〕 情報表現論の概括、「図解表現と私」の小論、自己実現と自己表現、図解の勉強方法
[達成目標]
  「文章を図で理解する・図で考える・図を文章化する」能力と技術を身につける
[評価方法]
  出席回数によって評価を行う
[教科書・参考書] 
教科書:久恒啓一『図で考える人は仕事ができる』(日本経済新聞社)
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